「マネー・ショート」を観ました
夏休みももう終わりだ!
ということで、映画「マネーショート」を観てみました。
ノンフィクションとのこと。
6月に起きた英国離脱ショックの大相場を思わせるものがありました。。
ショートポジションをしかけた後の、相場の反応の薄さ、逆方向へ行ってしまっての焦り、不安、自分のポジションをしかけた根拠を確かめにいく行為、そして期待、それらが入り混じった中での主人公たちのふるまいが何とも言えません。
以下ちょっとネタバレになるのでこれから見る方・原作を読むはスルーした方が良いかも。
最後、ヘッジファンドを営む主人公バーリが、クライアントに向けて、ファンド解散のメッセージを送り、その直後にホワイトボードに運用利回り+400%超と記し、運用益+2900億円とテロップが流れる場面はもう何と言ったら良いか・・。
これぞ金融資本主義・・。
行き過ぎた流れを是正し、市場は自浄作用を自ら示す。
どの中央銀行も、大きな危機にならない限りは、「流動性が保てるように尽力する」と主張する理由がそこにあるようにも思います。。
ちなみに 文庫版はこちら
トレードの世界を知りたいという人にも
おすすめです。