第四次産業革命に備えよ!
インターネットに毎日触れていると、
第四次産業革命がすぐそこまで来ていることを感じざるを得ません。
先日、経済産業省が作製した秀逸な説明サイトを拝見し、
非常に同意するとともに、本当に備えなければならないのだとひしひしと感じました・・。
経産省の報告書は概してかたいものが多いのですが、今回、
直球で
ジリ貧
という言葉が何度も出てきており、
度肝を抜かれます。
「衰退が予想されます」
とかいう、生易しい言い方ではありません、このままでは
ジリ貧ですよ
と、直球で言っています。
産業革命ってそんなに早く進むの~?
そんなに痛いの~?
という声が聞こえてきそうですが、
良い先例というのはあります。
こちらは浦安を特集したブラタモリの動画ですが、
26分あたりから、浦安で以前栄えていた、あさり業者が
化学プラント建設により廃業していくさまがまざまざと
述べられています。
当時、
既存産業:あさり漁業者
新規産業:化学を利用する製造業者
であったことを鑑みると、
今回の第四次産業革命でもあさり漁業者が衰退したような過程を以てして、
現在の既存産業が衰退していく可能性はあると思います。
既存産業としての抵抗はすさまじいです。当然のことです。
これは重要な実例であり、
よくよく心に留めておかねばなりません。
今回の第四次産業革命で大頭する(というか既にしている?)IOT。
これに早くも切り替える時期が来ましたよ、という示唆が含まれているととれます。
経産省がいう
ジリ貧
にならないための戦略を化学を利用する製造業者もとらなければならないと
切に感じています。
どのようなアイデアがあるかは、また別の機会に述べたいと思います。
本日は以上。