h-tg2’s diary

日々の雑感、投資、アートなど色々

ヘリマネ

参院選与党圧勝で、ヘリコプターマネー情報がちょいちょい出てきました。

これは禁断の財政ファイナンスでは?

という議論も見られますが、目先の株価は上昇しているので良いというムードが醸成されつつあると感じます。

 

前回日本政府が財政ファイナンスをやったときは、戦争へとつき進んでしまいましたが、昨今世界を取り巻く情勢は、前回とは大きく異なる部分もありますし(特に仮想通貨関連)どのようになるかは未知数。

 

「BIS 国際決済銀行」でも書かれていたように、ある情勢へと突き進むときには、銀行は非常に事務的に物事を運ぶために、 最悪の事態を招きかねないという欠点があるということ。(他国を併合→その国が保有していた金を担保に紙幣をガンガン刷るように時の権力が銀行へと通達→銀行がお金を刷っちゃう→流通→主に軍産複合体へ)

一方で、仮想通貨の発行にはマイニングという作業が必要であり、これは、限られた中央銀行通貨発行権を押さえ、時の権力に追従しやすい現在の通貨発行の性質とは異なり、複数の機関が通貨発行権を有するということになるので、領土侵略は金銭的な問題解決には結ぶ付かない、つまり戦争をする意味は薄くなるという事になるかと思います。

BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史

BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史

 

ということで、戦争ムードが高まってくることがあれば、仮想通貨をどーんと導入するのでは?と勝手に想像しています。但しそうなると困るのは、貰えたであろうお金を貰えなかった軍産複合体なので、別な戦いがあるかもしれませんね。軍産複合体の弱体化は、失業者の続出と、法人税徴収の悪化を意味しますので、軍産複合体は粘るでしょう。政府の一部も粘るでしょう。でも軍産複合体にお金ながしてもねえ・・。ということで、政府は毎年過去最高の予算を誇るのではなく、少ない税収で物事を回していける体力をつけることが望ましいと思います。

 

 実際には、これからどうなるのか、ほんとに未知。

 

暫し情報収集に勤しみたいと思います。