表情からテロを予測するシステム
表情からテロを予測するシステム開発、人権侵害との声も(字幕・9日) | jp.reuters.com
ロイターにて面白いニュースを発見。
ビデオではリスクが強調されている感じですが、表情からその人の潜在特性が分かるということは、表情から、その人が次に発する言葉、行動がある程度予測できるということになります。と、いうことは、その人が次に発する言葉、行動を起こす前に、どのような質問が来るかを察知し、ふさわしい提案ができる可能性があるということです。
また、この「ふさわしい提案」はロボットがやっても構わない、ということですね。
これって、近い将来に
スターバックスやマクドナルドの店員さんがロボットになり替わり、
注文を受け付けて提案までしてくれる可能性を秘めている、と個人的に感じています。
より高度なものでは、百貨店の店員ということも考えられますが、
百貨店などでは、人とのふれあいを楽しむ方もいるかと思いますし、ニーズとしては弱いかと思います。
やはり、はじめに導入されるのは、やり取りがそこまで高度ではなく、作業を高効率化して収益を伸ばしたいファーストフード店等ではないかと予想しています。
そうなると、マックが提供しているスマイル0円が無くなってしまう^^;ので、企業の差別化ポイントとしては、味とか、メニューの目新しさなどになっていくのかもしれませんが。そして、アルバイト需要も激減するので、個人はより付加価値の高い仕事を生み出す必要が生まれてきますね。
でも将来は付加価値を生み出すのもロボットがやってくれるようになったりして(笑)
まあ、そんな社会は味気ない!と反発して抵抗する人々も出てくるかと思うので、すんなりと普及というわけにはいかないと思います。
けれど、各々の企業が利益を最大限に追求するのであれば、いずれ通る道でしょうね。
ロボットの将来に思いを馳せたニュースでした。